気持ちが良い秋空の下で、蕎麦の脱穀・選別や小麦の種蒔きをしました。
2019年11月17日(日)、晴れ、参加者14人(大人10人、子供4人)です。
K島さんのところから、脱穀機と唐箕(トウミ)を軽トラで運び込み、ブルーシートの周りに竹杭を打ち込み、それにブルーシートを括り付け、脱穀機を設置しと、一連の準備作業もすっかり手慣れたものとなりました。
足踏み式脱穀機の回転方向を合わせる足踏みも練習し、子供たちも十分に戦力となって脱穀作業をこなしていました。
脱穀をしながらその横では、前回残していた蕎麦を刈り取りです。前回はまだ半分ほどは白い花が残っていましたが、1週間すればほぼ結実していました。
刈り取った蕎麦もすぐに脱穀をしましたが、水分を含んだ葉っぱが絡みつき唐箕を使用しての選別はできず、六角庵に保存し、次回作業での唐箕・選別としました。
前回作業で刈取り天日干ししていた蕎麦のみ脱穀後、唐箕での選別をしました。
15kg入りの米袋で、1.3袋ほどの収穫でした。
後日製粉所へ持ち込み、計量しますと13kgです。さらに水分調整のため日干しにすると10~20%ほど軽くなり、製粉し皮をのけるとさらに30%ほどなくなり、最終蕎麦粉になるのは7~8kgとなるようです。
次回収穫祭で蕎麦料理、手打ち蕎麦を食べるには十分な量です。
昼からは、前回種蒔きした畑の、西側の畑にも小麦の種蒔きも済ませました。こちらの畑は雑草が多そうな気配で、除草作業に一汗流す必要がありそうです。
次回は12月1日(日)に収穫祭(蕎麦祭り)&ジャガイモの収穫、唐箕での蕎麦の選別、除草などです。
蕎麦の脱穀