前日の30℃の暑さに比べるとやや気温も下がり照り付ける陽ざしも柔らかく、農作業のしやすい天候です。2023年6月18日(日)、曇り・晴れ、参加者4人、小麦の脱穀、刈り取り・稲架がけ、畑・畔の草刈りをしました。
1週間延期となったため都合3週間稲架がけしていた小麦は十分に乾燥しているようです。
足踏み式の脱穀機で脱穀し、選別をしました。
選別はTjさんが豊島・家浦の某民家から譲り受けてきた手動の唐箕(とうみ)です。昭和5年の名板があります。73年経過し羽が1枚が破損していましたが、十分使用できます。(木製の羽は木工ボンドで修理します)。小麦を落とし込む隙間の調整に若干手間取りましたが、選別を終えました。
収穫量は約15kg+αほどです。
また、バインダーで小麦の刈り取りをしました。畝の上の1条の小麦をバインダーを刈ろうとしますが、バインダーの車輪が溝に入った状態となりバインダーが斜めになった状態で進行するのは、畑が柔らかいこともありなかなか上手く操作できず、また束ねる機能も正常に動作せず、バインダーでの刈り取りは途中で断念しました。
(教訓その1:来年、バインダーで刈り取りするには、稲と同じように1条30cm間隔に種まきすればよいということです。そして、ところどころ2mに1本程度に溝を掘っておけばよいと思います。バインダーが平面を走行できるようにします)
バインダーで束ねることができず、刈り取りしただけの小麦を手作業で束ね、稲架がけしています。脱穀した量と同じ程度の稲架がけをしました。次回田植えの時に昼から脱穀・選別をしたいと思います。
このところの雨で雑草は大きく生い茂っています。昼からはハンマーモアと肩掛けエンジン式草刈り機で刈り取りました。
ジャガイモ畑の雑草はOmさんが草刈り機で刈り取ってくれましたので、畝のしたにはジャガイモがあるはずです。
次回作業は6月25日(日)に田植え、ジャガイモの収穫、小麦の脱穀・選別です。
小麦の脱穀(2023/06/18)